ブックタイトルザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

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ザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

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概要

ザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

メンテナンス(点検・修繕)メンテナンスの重要性①初期点検ザイエンスの遊具は設置後、1年半以内に無償で初期点検を行います。初期点検とは、使用開始後に大きな異常が無いかを確認するための点検です。時期については遊具の機能などにより判断します。あわせて、木部の乾燥収縮に伴うボルトなど接合具の増し締め及び、木部に発生した大きな割れなどの補修を行います。②日常点検管理者の方が施設の変形や異常等の有無を調べるために行う点検です。製品を安全に長く使用していただくためには欠かせない点検です。③定期点検年一回以上、専門的技術者が行う点検のことです。ザイエンスでは有償にて定期点検を行う「委託定期点検制度」を設けています。定期点検では、磨耗状況や変形、腐朽など経年変化について点検する「劣化診断」を行います。さらに、遊具については「遊具の安全に関する規準JPFA-S:2008 (※)」環境に優しい材料である木製品は、その天然材料としての特性から品質にバラツキがあり、予想しない劣化が生じる場合があります。木製品を長く使用していただくために、点検と修繕を含めたメンテナンスの重要性のご理解をお願いします。点検への適合を調べる「規準診断」を行います。ザイエンスは、SP表示認定企業です。遊具については規準診断の結果、適合が認められた場合、SP点検済シールの貼付を行います。▲安全領域の計測製造フロー・保証制度・メンテナンスザイエンスでは定期点検のオプションとして、木材腐朽の予防用の処理のために、塗布用木材保存剤サンプレザーOGRの塗布を実施いたします。(修繕とは別に委託定期点検時に行います。)修繕点検時に発見された製品の機能障害は、その重要度に応じて健全な状態に回復するための部品の交換、調整、補修といった修繕を行う必要があります。保証の範囲内であれば無償で、それ以外は有償で修繕を行います。(※1)<定期点検から修繕までの流れ>保証範囲内であれば無償で修繕の実施(※1)点検見積書作成契約点検の実施不具合が発見された場合修繕見積書契約修繕の実施※1但し、保存処理木材が保証期間中に腐朽した場合は、材料のみの支給となります。施工費は、別途となります。※「遊具の安全に関する規準JPFA-SP-S:2014」への改定、運用開始後は、こちらに準拠して行います。資料237