ブックタイトルザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

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ザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

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ザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

資料DATAザイエンスの木材劣化診断製造フロー・保証制度・メンテナンス木材劣化診断・保険・SP表示認定企業遊具の安全確保・NETIS・合法木材・エコマーク塗装・防錆処理・屋根・柱使用材料・部品木材劣化診断について屋外に設置された木製の遊具やエクステリアは、長年の使用により劣化が生じますが、その劣化の内容や程度、補修の必要性は、適用された保存処理方法や使用状況、環境条件により大きく異なります。ザイエンスの木材劣化診断は、豊富な木材の知識と長年のノウハウを活かし、専門家としての視点・技術で木材の劣化に対して精密な点検を行い、劣化の内容・程度の把握、適切な評価を行います。さらに補修工事に際しても、適正で確実な補修工事の提案・実施が可能です。木材劣化診断の内容・報告書木材劣化診断の内容については、・(一社)日本公園施設業協会「各種点検マニュアル類」・(公財)日本木材保存協会「木材劣化診断マニュアル」・木橋技術協会「木橋点検マニュアル」の内容をもとに社内の有資格者が点検を行います。その後、信頼性が高く具体的な修繕提案を含めた報告書を提出させていただきます。木材劣化診断の種類点検の種類点検に用いる手法、使用する機器の例報告書の例定期点検精密点検目視、触診、聴診、揺診、デジタルカメラ、コンベックス、ノギス、点検ハンマー(※:JPFA規準測定器具)目視、触診、聴診、揺診、デジタルカメラ、コンベックス、ノギス、点検ハンマー含水率計、超音波測定器、ピロディン、レジストグラフ(※:JPFA規準測定器具)定期点検報告書(写真付)精密点検報告書(写真付)※:(一社)日本公園施設業協会の「定期点検」「精密点検」に該当します。メンテナンスの推奨木製エクステリア製品を長くもたせるためには?屋外で使用されるエクステリア類は、風雨や太陽の光にさらされる厳しい環境に置かれています。金属やコンクリート製品を屋外で使用する場合、サビ・風化・ヒビ割れに対して定期的なメンテナンスが行われており、木材製品についても同様にメンテナンスは必要です。エクステリア類に使用する木材には、次のような不具合が発生する可能性があります。①腐朽やシロアリによる被害②表面の割れや汚れ・塗装のハガレ③材料の収縮や変形④接合部のガタツキやボルト類のユルミこれらの不具合を、点検によって早期に発見し、修繕を行うことで、当初の機能を維持し、長期間ご使用していただくことができます。屋外で使用するエクステリア製品は、次のような理由で明確な耐用年数を示すことが困難です。①環境条件や利用状況の想定や管理が難しい事②物理的破損や異常気象などの予想できない劣化要因がある事さらに、木材は天然材料であるため、品質にバラツキがあり、割れや寸法変化、劣化などの発生状況が材料ごとに異なる事も理由の一つです。国産材の屋外施設を長くお使いいただくには不具合点の早期発見、早期補修がポイントです!木製エクステリア製品を、購入~維持管理~廃棄という観点から考えてみると①木材に対する十分な知識と設計・施工のノウハウの蓄積②公的な評価や実績がある保存処理③廃棄時にリスクを生じない薬剤の使用により生産された信頼できる製品を選択し、発生してしまった劣化に対しては、適切なメンテナンスを実施しながら維持管理を行っていくことが、経済性の高い方法といえます。点検・修繕(メンテナンス)による維持管理モデル修繕の実施製品の信頼点検・診断性経過年数238資料