ブックタイトルザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

概要

ザイエンス景観・公園施設カタログ1214版

(材種の区分)第3条製材の材種は、次のとおり区分する。(1)板類:木口の短辺が75mm未満で、かつ、木口の長辺が木口の短辺の4倍以上のもの(2)角類:木口の短辺が75mm以上のもの、及び木口の短辺が75mm未満で、かつ、木口の長辺が木口の短辺の4倍未満のもの(3)円柱類(構造用製材に限る。):木口の形状が円形であって、直径が長さ方向に一定であるものまた、本カタログ製品の木材として多く使用している甲種Ⅱの材面品質の基準について、第5条2(2)より抜粋し、次に示す。表5ー1材面品質(甲種Ⅱ)の基準節(集中節を除く)区分狭い材面広い材面材縁面中央部1級径比が20%以下であること径比が15%以下であること径比が30%以下であること基準2級径比が40%以下であること径比が25%以下であること径比が40%以下であること3級径比が60%以下であること径比が35%以下であること径比が70%以下であること円柱類の材面径比が17%以下であること径比が35%以下であること径比が53%以下であること5製材・保存処理の規格狭い断面径比が30%以下であること径比が60%以下であること径比が90%以下であること集中節広い材面材縁部中央部径比が20%以下であること径比が45%以下であること径比が40%以下であること径比が60%以下であること径比が50%以下であること径比が90%以下であること円柱類の材面径比が26%以下であること径比が53%以下であること径比が79%以下であること丸み(円柱類を除く。以下同じ。) 10%以下であること20%以下であること30%以下であること貫通割れ木口材面木口の長辺の寸法以下であることないこと木口の長辺の寸法の1.5倍以下であること材長の1/6以下であること木口の長辺の寸法の2.0倍であること材長の1/3以下であること目まわり木口の短辺の寸法の1/2以下であること同左同左繊維走向の傾斜比1:12以下であること1:8以下であること1:6以下であること平均年輪幅(ラジアタパインを除く。) 6mm以下であること8mm以下であること10mm以下であること随心部または髄(ラジアタパインに限る。)木口の長辺が240mm未満のもの木口の長辺が240mm以上のもの髄の中心から半径50mm以内の部分の年輪界がないこと木口の長辺に係る材面におけるりょう線から材面の幅の1/3の距離までの範囲において髄の中心から半径50mm以内の部分の年輪界がないこと同左同左同左同左1)程度の軽い腐れの面積が腐れの存する材面の面積の10%以下であること1)程度の軽い腐れの面積が腐れの存する材面の面積の30%以下であること腐朽ないこと2)程度の重い腐れがないこと3)土台にあっては腐れがないこと2)程度の重い腐れの面積が腐れの存する材面の面積の10%以下であること3)同左曲がり0.2%以下であること(仕上げ材は0.1%以下であること)0.5%以下であること(仕上げ材は0.2%以下であること)同左狂い及びその他の欠点軽微なこと顕著でないこと利用上支障のないこと注)この基準の判定は、不良面について行う。木材の知識265