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『木材保存』に研究論文が掲載されました

昨年の木材学会大会および木材保存協会の年次大会で発表された深浸潤処理の薬剤浸透メカニズムに関する研究報告が2020年1月25日発行の公益社団法人日本木材保存協会誌『木材保存』Vol.46 No.1に掲載されました。(深浸潤処理木材中における亜鉛および有効成分の飛行時間形二次イオン質量分析による分布可視化)
本研究は名古屋大学との共同研究成果であり、飛行時間形二次イオン質量分析により、木材中の薬剤有効成分を可視化することに成功しました。これにより、これまで分からなかった木材中での有効成分の浸透状況が明らかになり、深浸潤処理木材の確かな防腐防蟻性能を裏付ける結果となりました。
この研究論文はJ-STAGEでどなたでもご覧いただけます。

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