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お知らせ

オンラインセミナー「 国産材の建築における劣化対策の必要性」について

 主催団体である日本木材防腐工業組合は、1月26日に「設計者に伝えたい! 国産材の建築における劣化対策の必要性 ~ 木造住宅を部材耐朽性の面から考える ~」と題して、オンラインセミナーを開催します。建築物に木材を使用していくこと、その中で国産材の比率を高めていくこと、さらにその建築物の耐久性を高めることによって長く使用することは、今注目されているカーボンニュートラルやSDGsにつながるとの観点から意義のあることかと思います。

セミナーでは先ず、日本の木材保存の権威者である京都大学名誉教授の今村先生から木材の特性や腐朽、シロアリに対する保存処理の重要性を解説していただきます。また、建築研究所の槌本上席研究員からは建築部材である木材の耐久性を建築設計からの観点で解説していただき、合わせて防腐・防蟻処理との関係をお話していただきます。

この機会をぜひご利用いただき、木造住宅に関わる方のお仕事にお役立ていただければ幸いです。