SDGs(持続可能な開発目標)とは?

持続可能な開発目標(英語: Sustainable Development Goals: SDGs〈エスディージーズ〉)とは、持続可能な開発のために国連が定める国際目標で、17の世界的目標、169の達成基準、232の指標で構成されています。

※SDGsの詳細はコチラ(国際連合広報センターWEBサイト)

 

弊社の木材保存処理技術が持続可能な社会の実現に貢献できること

1.森林の適切な育成期間の確保について

 木材の生産は、苗木の育成にはじまり、植林、下刈りや間伐などの適切な育成管理を経て、収穫するまでに約40年~60年ほどの期間が必要となります。(図表1参照)木材を持続的に生産可能にするためには、再び植林された木が十分に成長するまでの間、収穫・加工された木材を長く大切に使用する必要があります。
 弊社の木材保存処理は、木材を高耐久化、長寿命化することにより持続可能な森林サイクルを確保することに貢献します。また弊社では、違法伐採された木材は使用しておりません。合法性、持続可能性の証明がなされた木材・木製品の供給の促進に向け、製造拠点ごとに都道府県の合法木材認定団体の認証を取得(主要拠点の関東工場では令和元年7月31日にクリーンウッド法が定める「第2種登録木材関連事業者」についても登録)しています。

※弊社の木材保存処理技術の詳細はコチラ
※弊社の合法木材・クリーンウッド法への対応状況の詳細はコチラ

図表1)出展・引用元:林野庁HP『森林×SDGs』

2.温室効果ガス(二酸化炭素)の吸収について

 昨今、日本政府は「温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロ(カーボンニュートラル)にする」方針を発表しました。このカーボンニュートラルを実現するためには温室効果ガスの排出量を抑制しつつ、温室効果ガス(二酸化炭素)の吸収源を確保する必要があります。森林においては吸収源としての大きな役割を担っています。
 木は成長期にたくさんの二酸化炭素を吸収し、収穫期に近づくと徐々に二酸化炭素の吸収能力が落ちていく特徴があります。(図表2参照)しかしながら、日本では、戦後の拡大造林により、植林された木々の多くが収穫期を迎えているものの、林業従事者の減少などにより、伐採されないまま、放置され、二酸化炭素の吸収能力を十分に発揮できていない森林も数多くあり、現在、国策として国内林業の再生、活性化を目指しているところです。
 二酸化炭素を吸収する元気な森を育てていくためには、森林の好循環(刈って、使って、植える)を生み出していくことが必要となります。二酸化炭素を十分に吸収した木質材料を都市部の建築物や公園などで長期間利用することで、都市を二酸化炭素を貯蔵する第2の森として利用することができます。(図表3参照)加えて都市部の木材需要の活性化が、森林に経済循環をもたらし、適切な森林管理が行き届くようになり、森林を二酸化炭素の吸収源として最大限活用することができます。
 日本は国土のおよそ7割が森林で、そのうち約4割が人工林となっています。この地の利を活かした二酸化炭素削減を行っていくために、弊社の木材保存処理技術によって木材の利用用途を拡大させ、木材利用促進に貢献していきたいと考えています。

図表2)引用元:『木づかい.com』 HP

 

図表3)引用元:林野庁『企業事例で見る森の CSV 読本』Ⅴ参考資料より

 

3.温室効果ガス(二酸化炭素)排出量削減について

 現在、大量に消費されている鉱物や石油、石炭などの化石燃料は有限資源である一方で、木は伐採と植林を計画的に行うことで再生産が可能であることから「持続可能」な資源と言えます。さらに、木質材料は、乾燥や接着など人工的な加工によって、集成材、パーティクルボード、合板など様々な種類が存在しますが、材料製造時に発生する二酸化炭素が非常に少ないのが共通の特徴となっています。(図表4参照)
 この環境にやさしい木材の特性を活かし、弊社の主要生産拠点である関東工場では、「エコアクション21」を取得し、木材保存剤及び保存処理木材の生産過程において、二酸化炭素の発生要因となる電力や石油燃料の使用量の把握に努め、二酸化炭素排出量削減に日々取り組んでいます。

図表4)引用元:林野庁『企業事例で見る森の CSV 読本』Ⅴ参考資料より